岩手県立久慈病院

病院のご案内

5東病棟

地域包括ケア病棟は、一般病棟での急性期治療を経過し、すぐに在宅や施設に退院するには困難な患者さんに対し、医療管理・診療・看護・リハビリテーション等を行い在宅復帰することを主な目的に退院支援を行っている病棟です。
退院先の調整やリハビリテーション・薬剤指導などを行い、安心して退院できるよう、病棟薬剤師・病棟リハビリスタッフ・退院支援看護師・外来看護師、そして地域で支援してくださるケアマネージャーや、訪問看護師など、各関係職種と連携しながら支援しています。
在宅の視点を大切に、多職種で支援を行い、昨年の在宅復帰率は82.4%でした。リハビリでは疾患別リハビリ1日2単位以上(1単位20分)を実施し、生活リハビリが必要とされる患者さんにはポイントオブケアを行い、患者さんが生活者としての機能を落とさずに退院できるケアを目指して取り組んでいます。
また、終末期の症状コントロールや食欲不振など緩和ケアの患者さん、誤嚥性肺炎・糖尿病教育入院・介護者の負担軽減のためのレスパイト入院などお受けしています。
患者さんの意思を尊重した個別的なケアができるよう、カンファレンスを大切にしながら、スタッフ一同頑張っています。

 


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