岩手県立久慈病院

病院のご案内

中央手術室

中央手術室のご紹介

外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科、形成外科、歯科、循環器科の診療科がそれぞれ専門分野での手術を行っています。年間手術件数は約1500件で、手術室6室が稼働しており、各診療科では腹腔鏡下胃・腸切除手術、肝・肺手術、脳動脈瘤クリッピング術、前方アプローチ股関節全置換術など、先進医療を提供しています。

手術室スタッフは手術室室長(外科医)をはじめ、麻酔科医(非常勤) 看護師13名、看護補助者3名で運営しております。手術室スタッフが一致協力し毎日の手術が安全に行えるよう、安全管理と感染管理に努力を続けております。

中央手術室では、手術室システムにより、手術オーダー、手術記録、医事請求、診療材料、各種統計が管理できるようになっています。また、医療安全に関しては、タイムアウト、ニュートラルゾーン、バーコードでの患者認証を実施し安全に努めております。病棟の看護師が手術室まで患者を搬送する事で、患者の不安の軽減や患者の取り違えを防いでいます。

器械整備に関しても、麻酔器をはじめ電気メスや各医療機器も最新鋭の機種で出来るだけ統一し、互換性を持たせています。麻酔科医は非常勤ですが、岩手医科大学などの協力のもと、全身麻酔も行える環境となっています。勤務体制は、緊急手術に対応できるよう時差出勤・オンコール体制をとっています。また手術室看護師は、患者さんとの信頼関係が築けるよう術前・術後訪問を実施し患者さんの思いや不安にお答えし安心して手術が受けられるように、そして術後のフォローにも努め、病棟スタッフとも共有しております。スタッフは院内外の研修に参加し、手術室看護の知識・技術を磨き 視野を広げるよう努力しています。

 


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