岩手県立久慈病院

認定看護師・特定看護師の紹介

認定看護師・特定看護師の紹介

認定看護師は日本看護協会の認定資格で、特定の得意分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践をし、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を目標としている看護師です。(日本看護協会HPより抜粋)


認定看護師の分野は現在21分野あり、当院には「皮膚・排泄ケア」、「感染管理」、「緩和ケア」、「乳がん看護」、「がん化学療法看護」、「救急看護」、「認知症看護」、「手術看護」、「透析看護」の9分野9名が在籍しております。

皮膚・排泄ケア特定認定看護師(特定行為研修:創傷管理関連修了)

小野寺 直子 

皮膚・排泄ケア認定看護師は、スキンケア技術を基盤とし、専門分野であるwound-褥瘡ケア、ostomy-ストーマケア、continence-失禁ケアにおける看護ケア技術・知識の提供を行います。


外来、入院から退院に至るまで、快適な生活を送れるよう、患者さん一人一人にあったケアの提供を目指していきたいと考えています。ひとつひとつの出会いを大切にし、患者さんが笑顔で過ごせるよう、患者さんの生活をより快適なものに近づけるためのお手伝いをしていきます(創傷・ストーマ・しっきん外来)。お気軽にご相談ください。

がん化学療法看護認定看護師

櫻田 恭子 

がん化学療法看護認定看護師は、がん化学療法を受ける患者さんと支えているご家族に対して、安全・確実・安楽に治療が継続できるようにサポートする役割を持っています。

近年は治療が複雑化しており悩む場面も多いと思います。治療選択や治療継続へのお手伝いをさせていただきます。どうぞ、お気軽にご相談ください。

 

感染管理認定看護師

佐京 里美  

感染管理とは、患者さん・そのご家族の方々や、当院職員など、当院に関わる全ての人々を医療関連感染(病院感染)から守ることです。

患者さんやご家族、面会者に対しては安全で安心な医療の提供、当院に勤務する医療従事者に対しては、安全な職場環境作りを目的として院内の感染制御チームICT(Infection Control Team) とICS(Infection Control Staff)が中心となり、感染防止対策を行っています。病院内は基より地域の感染防止対策の支援も行っております。活動内容の詳細については、感染管理室をご覧下さい。

乳がん看護認定看護師

玉澤 明美

乳がん看護認定看護師は、患者さんやご家族へ治療選択のサポート、ボディイメージの変容に関わるケア、術後のリンパ浮腫の予防のためのアドバイスをする看護師です。

通院期間を通して治療による副作用の対処方法や日常生活全般についてのお手伝いをぴんくりぼん外来で行っております。こころと身体が穏やかに過ごせるよう、また、不安や疑問を解決出来るよう、必要な時に側にいる看護師を目指しています。  どうぞ、お気軽にお問合せください。

緩和ケア認定看護師

新田 香澄

緩和ケアとは、身体の痛みやだるさ、吐き気などの身体症状を緩和するだけでなく、気持ちのつらさや治療・今後の生活等の不安に対する心理的サポートを行うケアです。

緩和ケア認定看護師は、がんなどの告知を受けた後の気持ちの整理や治療方針を決めるためのお手伝い、日常生活での気がかりや困っていることが解決されるよう、患者さんだけでなく、ご家族の方へのお手伝いもさせていただきます。

また当院には緩和ケアチームもありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

手術看護特定認定看護師(特定行為研修:外科術後病棟管理領域修了)

岩﨑 孝思 

手術看護認定看護師は、高度化する手術に関する知識や技術の向上を図ることや患者さんの手術に対する不安や様々な気持ちに対して、手術中だけでなく手術前から患者さんと関わり、早期に回復し退院できるよう支援を行っています。

手術決定時から術後までの周術期を通して、外来や病棟、主治医、麻酔科医など多職種、他部門と連携を図り、手術を受けられる患者さんにとって安全で安心な環境を整え、支援できることを目標に取り組んでいます。

手術に対する様々な思いや不安といった心理面のサポートや麻酔による身体的影響や術後の痛みなど手術に関する疑問等、何でもご気軽にお問い合わせ下さい。

透析看護認定看護師

向山 いつか 

手術看護認定看護師は、高度化する手術に関する知識や技術の向上を図ることや患者さんの手術に対する不安や様々な気持ちに対して、手術中だけでなく手術前から患者さんと関わり、早期に回復し退院できるよう支援を行っています。

手術決定時から術後までの周術期を通して、外来や病棟、主治医、麻酔科医など多職種、他部門と連携を図り、手術を受けられる患者さんにとって安全で安心な環境を整え、支援できることを目標に取り組んでいます。

手術に対する様々な思いや不安といった心理面のサポートや麻酔による身体的影響や術後の痛みなど手術に関する疑問等、何でもご気軽にお問い合わせ下さい。

救急看護認定看護師

中嶋 梓

救急看護認定看護師とは、疾病、外傷、脳血管障害、中毒などの多種多様な疾病・外傷を有したあらゆるライフステージの患者さんとそのご家族に対する看護を行います。現在は救命救急センターに在籍し、質の高い救急看護・救急医療を提供できるように活動しております。「救急における看護の成果は何か」を常に考え、患者さんとご家族に向き合っていきます。院内の活動にとどまらず、地域への救急対応や心肺蘇生の講習会なども積極的に取り組んでいきたいと思っております。お気軽にご相談ください。

認知症看護特定認定看護師(特定行為研修:栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、精神及び神経症状に係る薬剤投与関連修了)

加藤 愛美

認知症看護認定看護師は、認知症の方の意思を尊重し、その人らしい生活をしていただくために、患者さんやご家族、介護をされる方々の支援を行う看護師です。

現在は認知症サポートチームの専任看護師として活動を行っております。患者さんや職員の困りごとをうかがい、「できること」を活かした解決策を一緒に考えています。認知症は誰もがなりうる疾患です。認知症があってもなくても、安心して生活を続けられるようにお手伝いをさせていただきます。不安や困りごとなど、お気軽にご相談ください。             

看護師による特定行為実践について

看護師による特定行為は、診療の補助であり、医師の指示のもと手順書に基づいて実施されます。チーム医療の推進、看護師のさらなる役割発揮のため2015年10月よりこの研修制度が開始されました。
当院では、2018年から実践を開始しておりますが、今年度は特定行為研修修了者が4名となりました。

 


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