岩手県立久慈病院

がん診療拠点病院について

当院は「地域がん診療連携拠点病院」に指定されています

「がん」がわが国における死亡原因の第一位になって30年余りが経過し、今後もがん患者さんの増加が予想されています。 2007年施行の「がん対策基本法」、「がん対策推進計画」の中で、全国どこでも誰でも、高い水準のがん医療が受けられることを目標に、一定の要件を満たす医療機関を「がん診療連携拠点病院」に指定し、設備・人員・体制の充実が図られることになりました。 当院も2009年に「地域がん診療連携拠点病院」として指定されております。

当院は、岩手県久慈医療圏唯一の中核病院として、これまでも地域のがん診療における中心的役割を担ってきました。各種がんに対する診療レベルの更なる向上を目指し、患者さんを中心においた充実した医療を提供できるよう、複数診療科の専門医による検討会の開催や、かかりつけ医との親密な連携を強化していきます。

医師不足と言われる当地域においても、「とぎれないがん診療体制」の構築を目指して努力しています。

岩手県内の他の「がん診療連携拠点病院」

当院の他に、岩手県内で「がん診療連携拠点病院」に指定されている医療機関は以下のとおりです。