外来の患者さん
脳神経内科
診療内容・特徴
はじめに
一般外来では、頭痛やめまい等のcommon disease、ALSやSCDなど神経難病、かかりつけ医として感染症などを診療しております。救急外来では、虚血性脳血管障害をはじめ救急神経疾患の診療を行っています。また当院は包括ケア病棟も併設しており、自宅や施設再入所など地域へ戻れるようリハビリテーションや退院調整など行っております。
Ⅰ.診療内容
脳血管障害(主に脳梗塞)、神経免疫疾患(多発性硬化症、重症筋無力症など)、変性疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症など)、中枢感染症(脳炎、髄膜炎など)、筋疾患(筋緊張性ジストロフィー症、多発筋炎など)、その他頭痛やめまいなどの診療を行っております。
Ⅱ.診療スタッフ
副院長兼地域医療福祉連携室長兼診療支援室長兼脳神経内科長:柴田俊秀
脳神経内科医師:細川一貴
Ⅲ.外来担当(2023年4月現在)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
柴田 | 病棟 | 病棟 | 外来 | - | 外来 |
細川 | 外来 | ー | 病棟 | 病棟 | 病棟 |
診療応援 | - | 高橋健太 | - | 大浦一雅 | ー |
※火曜と木曜は、岩手医大脳神経内科・老年科より診療応援。
Ⅳ.外来・入院患者統計
①外来患者数・入院患者数の推移
2019年 |
2020年 |
2021年 |
2022年 |
2023年 |
||
年間外来患者のべ数 (新患数) |
7560人 (407人) |
7017人 (383人) |
7391人 (361人) |
7736人 (471人) |
7993人 (559人) |
|
1診療日外来患者数 (新患数) |
31.0人 (1.7人) |
29.1人 (3.2人) |
29.2人 (3.1人) |
31.9人 (2.5人) |
43.6人 (3.0人) |
|
年間入院患者数 (1日平均) |
184人 (24.2人) |
221人 (23.4人) |
204人 (19.1人) |
227人 (19.4人) |
280人 (27.8人) |
②入院患者の推移
2023年は全体として280人が入院されました。2023年度より脳神経外科の入院がなくなったこともあり、脳血管障害は131人(昨年98人)と増加傾向でした。また。日中の救急当番の回数が増えたことや日当直回数の増加により、非神経疾患102人(昨年84人)も増加を認めました。
※ 脳血管障害以外の神経疾患(2023年)
末梢性めまい,症候性てんかん,無菌性髄膜炎,パーキンソン病, 進行性核上性麻痺(PEG目的),レビー小体型認知症(交通事故後),脳腫瘍(脳原発性悪性リンパ腫,医大脳外科転院),筋萎縮性側索硬化症,重症筋無力症(IVIg目的),NMO関連疾患(リハビリ目的),正常圧水頭症(八戸日赤脳外科紹介),低血糖脳,一過性ミオクローヌス状態など。
※ 神経疾患以外の疾患(2022年)
感染症(誤嚥性肺炎,急性腎盂腎炎,新型コロナウイルス感染症,胸膜炎・膿胸),蜂窩織炎,熱中症,急性扁桃炎(アデノイド肥大),CO中毒,中毒疹,アナフィラキシー(蜂刺症),偶発性低体温症,心因反応,脱水症など。
②2022年の脳梗塞入院患者の病型
2023年の脳梗塞患者の病型は、2022年と比較し,アテローム血栓性脳梗塞17%(2022年;17%),ラクナ梗塞21%(2022年;20%),脳塞栓症41%(2022年;42%)はほぼ不変でした.BAD10%(2022年;16%)は減少傾向でした。
④当科におけるrt-PA投与数と成績 (脳外科施行分は入っていません)
2007〜2018年 |
2019年 |
2020年 |
2021年 |
2022年 |
2023年 |
29例 |
0例 |
3例 |
6例 |
5例 |
17例 |
投与成績(退院時mRS)(受診時、3例がmRS grade 4、その他の症例はmRS grade 5)
退院時 (mRS) |
ほぼ症状消失 (0〜1) |
軽症〜中等症 (2〜3) |
中等〜重症 (4〜5) |
死亡(6) |
---|---|---|---|---|
症例数 | 14例 | 18例 | 25例 | 0例 |
※2023年八戸日赤病院搬送7例(rtPA施行し搬送4例、施行せず搬送3例)
※2023年は4月より当院脳外科入院がなくなったため八戸日赤病院脳外科(二戸病院脳外科)との連携が開始となりました.当初より血栓回収可能な症例については、なるべく早く搬送ができるよう尽力しました.発症時間不明なwake-up strokeについてもDWI-FLAIR mismatchを確認の上、rtPA施行を検討しております。
⑤2023年の入院経路と退院先
1)入院経路:救急外来からの入院67% (2022年;55%)と著明な増加を認め、特に救急車での入院は49%と多くを占めました。紹介・転科からの入院は12%(2022年;12%)、外来からは24%(2022年33%)で減少傾向を認めました。
2)
退院先:自宅退院は48%(2022年;50%)と昨年と比較し不変でした。他院転院27% (2022年;22%)が増加しました。施設入所(戻る)15%(2022年;12%),死亡率8%(2022年;13%)は減少傾向でした。⑥特定疾患申請数(括弧内:患者実数)
パーキンソン病関連疾患57(173)例,脊髄小脳変性症13(22)例,重症筋無力症16(16)例(胸腺手術5例),多発性硬化症8(20)例,筋萎縮性側索硬化症4(4)例,多系統萎縮症4(10)例,進行性核上性麻痺5(5)例,ライソゾーム病3(3)例,慢性炎症性脱髄性多発神経炎1(4)例,多発筋炎1(5)例,HTLV-1関連脊髄症1(2)例,筋緊張性ジストロフィー症2(22例),もやもや病1(4)例(合計116例, 実人数:290例)
Ⅴ.研修医関連
当院は、日本神経学会准教育施設ならびに日本内科学会教育関連施設になっており、専門医を目指す医師にとって経験年数となります。脳梗塞急性期治療から急性期リハビリテーションまでの脳卒中治療、神経免疫疾患、変性疾患、中枢感染症などの疾患を経験できます。
Ⅵ.学会発表など
令和5年1月〜令和5年12月 学会・研究会での発表関連
- あおぞらの会(同門会)令和5年6月10日 Web会議形式配信「関節リウマチ治療中に合併した多発性硬化症の1例」 細川一貴、佐藤裕里子、柴田俊秀
- 第230回日本内科学会東北地方会 令和5年9月2日 マリオス 「関節リウマチ治療中に合併した多発性硬化症の1例」 細川一貴、佐藤裕里子、柴田俊秀
- 第55回岩手県立病院医学会 令和5年9月10日 ベリーノホテル一関 「左片麻痺で発症し特発性肥厚性厚膜炎が疑われた一例」 原将斗、佐藤裕里子、細川一貴、柴田俊秀
- パーキンソン病診療Webセミナーin久慈 令和5年9月29日 久慈グランドホテル 「パーキンソン病治療とMAO-B阻害薬」岩手医科大学医学部内科学講座脳神経内科・老年科分野 教授 前田哲也先生 座長 柴田俊秀
- 久慈医師会薬剤医師会学術講演会 令和5年10月25日 久慈グランドホテル 「一般社会に潜むレビー小体型認知症の見分け方」 佐藤裕里子 「パーキンソン病診療の実際」 あべ神経内科クリニック院長 阿部隆志先生 座長 柴田俊秀
令和4年1月〜令和4年12月 学会・研究会での発表
- 岩手県脳神経内科治療ファクトリー 令和4年3月11日 zoom配信 「抗血栓薬で何を期待し何を恐れるか」 岩手医大内科学講座 脳神経内科・老年科分野教授 板橋亮先生 座長 柴田俊秀
- あおぞらの会(同門会)令和4年6月11日 Web会議形式 配信「DWI-FLAIR mismatchを認めた発症時間不明の脳塞栓症の一例」 野崎亮太、柴田俊秀
- 片頭痛Webセミナー 令和4年6月22日 zoom配信 「花開く片頭痛治療とこれからの展望〜充実の予防療法から期待の急性期治療まで〜」 岩手医科大学内科学講座 脳神経内科・老年科分野講師 工藤雅子先生 座長 柴田俊秀
- パーキンソン病診療Webセミナー in 岩手 令和4年7月28日 Web配信 「高齢パーキンソン病患者におけるサフィナミドの有用性」 あべ神経内科クリニック院長 阿部隆志先生 座長 柴田俊秀
- 日本内科学会東北地方会 令和4年9月3日 zoom配信 「DWI-FLAIR mismatchを認めた発症時間不明の脳塞栓症の一例」 野崎亮太、柴田俊秀
- 久慈医師会 令和4年度かかりつけ医認知症対応向上研修会 令和4年11月17日 久慈グランドホテル「かかりつけ医の役割」 洋野町国民健康保険大野診療所所長 中村晴彦先生 座長 柴田俊秀
- Fabry Up-to-date in IWATE 令和4年11月29日 zoom配信 「シャペロン療法を導入したヘテロ接合体Fabry病の1例」 柴田俊秀 座長 盛岡日赤病院脳神経内科 米澤久司先生
令和3年1月〜令和3年12月 学会・研究会での発表
- 2021年度あおぞらの会(同門会)令和3年6月5日 ホテルメトロポリタン盛岡New Wing 会場とWeb配信のハイブリッド形式「シャペロン療法を導入したヘテロ接合体Fabry病の1例」柴田俊秀、高橋海
- 片頭痛治療 Up to Date in 県北 令和3年6月10日 zoom配信 「片頭痛治療・新たなステージへ 〜エムガルディの登場と今後の可能性〜」 岩手医科大学内科学講座 脳神経内科・老年科分野講師 工藤雅子先生 座長 柴田俊
- Thrombosis Conference 〜循環器内科と神経内科医のクロストーク〜 令和3年7月8日 Zoom配信 「Time is Brain〜1分間に190万個死んでゆく神経細胞を救おう」岩手医大内科学講座 脳神経内科・老年科分野教授 板橋亮先生 座長 柴田俊秀
- 令和3年12月2日 Iwate Fabry Seminar「シャペロン療法を導入したヘテロ接合体Fabry病の1例」柴田俊秀 座長 盛岡赤十字病院 脳神経内科部長 米澤久司先生
令和2年1月〜令和2年12月 学会・研究会での発表
- 久慈病院職場研修会 令和2年1月29日 久慈病院大会議室 「地域包括ケアシステムを支えるための地域リハビリテーション」 いわてリハビリテーションセンター 大井清文先生 座長 柴田俊秀
- 第61回日本神経学会学術学大会 令和2年9月1日 岡山コンベンションセンター 「パーキンソン病の骨粗鬆症と感骨関連血液マーカーに関する検討」 鈴木啓生、高橋海、高橋健太、岩岡和博、大浦一雅、山原可奈子、前田哲也
平成31年1月〜令和1年12月 学会・研究会での発表
- 第116回日本内科学会総会 医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2019年名古屋 平成31年4月27日 ポートメッセ名古屋「神経sweet病の1例」田口智、岩岡和博、柴田俊秀 ~優秀演題賞を頂きました.
- 岩手神経内科症例研究会 令和元年6月15日 岩手医科大学附属病院循環器医療センター「神経sweet病の1例」田口智、佐藤光信、柴田俊秀
- 神経疾患を考えるin 県北 令和元年7月30日 二戸パークホテル 「若年性認知症とアルツハイマー型認知症が関連する特殊な認知症」石塚直樹 座長 柴田俊秀
- 第51回岩手県立病院医学会総会 令和元年9月8日 浄土ヶ浜パークホテル 「TIAと鑑別を要したClinically isolated syndromeの一例」 阿部真璃奈,佐藤光信,柴田俊秀
- 久慈学術講演会 令和元年11月26日 久慈グランドホテル 「臨床目線のパーキンソン病研究」 演者:岩手医科大学内科学講座 神経内科・老年科教授 前田哲也先生 座長 柴田俊秀
平成30年1月〜12月 学会・研究会の発表
- 岩手ファブリー病セミナー 平成30年3月1日(木)岩手医大循環器センター8F 研修室「軽度の神経症城のみを認めるファブリー病の兄弟例」 柴田俊秀
- 第43回日本脳卒中学会学術集会 平成30年3月17日(土)福岡国際センター 「7T高解像度MRAを用いたレンズ核線条体動脈領域の急性期脳梗塞における微細血管病変の検討」 宮澤晴奈
- 岩手神経内科症例研究会 H30年7月21日 岩手医科大学附属病院循環器医療センター「多発性神経障害を伴ったRamsay-Hunt症候群」今田悠介、岩岡和博、柴田俊秀
- 第50回岩手県立病院医学会総会 H30年9月9日 陸中海岸グランドホテル 「多発性神経障害を伴ったRamsay-Hunt症候群」 今田悠介、岩岡和博、柴田俊秀
- Conference of Fabry disease 2018 H30年12月2日 TKPガーデンシティPREMIUM京橋 「軽度の神経症城のみを認めるファブリー病の兄弟例」 柴田俊秀
平成29年1月〜12月 学会・研究会での発表
- 久慈脳卒中研究会 平成29年2月14日 久慈グランドホテル 「脳梗塞の二次予防について」岩手医科大学医学部 内科学講座神経内科・老年科分野講師 石橋靖宏 座長 柴田俊秀
- 岩手神経内科症例研究会 平成29年7月15日 岩手医科大学附属病院循環器医療センター「神経ベーチェット病が疑われた1例」高橋直人、宮澤晴奈、柴田俊秀
- 第6回岩手県立病院総合学会 平成29年9月2日 マリオス 「神経ベーチェット病が疑われた1例」 高橋直人、宮澤晴奈、柴田俊秀
- 第6回岩手県立病院総合学会 平成29年9月2日(土) マリオス セッッション 座長 柴田俊秀
- The 8th Korea-Japan Joint Stroke Conference October 19 to 21,2017 TOKI MESSE「Detection of lenticulostriate artery lesions in patients with acute stroke using high-resolution MRA at 7T」Haruna Miyazawa1, Tatsunori Natori1, Hiroyuki Kameda2, Shinsuke Narumi1, Kohei Ito1,Mitsunobu Sato1, Takafumi Suzuki1, Kunihiro Yoshioka3, Makoto Sasaki2, Yasuo Terayama1 1Department of Neurology and Gerontology, 2Division of Ultrahigh Field MRI, Institute for Biomedical Sciences, 3Department of Radiology, Iwate Medical University, Japan
平成28年1月〜12月 学会・研究会での発表
- これからのパーキンソン治療を考える会 平成28年1月22日 盛岡グランドホテルB1 けやきの間 「パーキンソン病の夜間早朝症状に対する治療」 岩手県立二戸病院リハビリテーション科科長 村田隆彦 座長 柴田俊秀
- 第207回日本内科学会東北地方会 平成28年2月20日(土)仙台国際センター「四肢筋力低下にて発症したGitelman症候群の1例」 佐々木祐 大浦一雅柴田俊秀 神戸大学小児科 野津寛大
- 第22回NMCC共同利用研究成果発表会 平成28年5月13(金) 岩手医科大学付属循環器医療センター「18F -AV45(Florbetapir)による SUVR値とeZIS z-score値との比較検討」 柴田俊秀、米澤久司、高橋純子、工藤雅子、小原智子、鈴木真紗子、石塚直樹、藤沢豊、寺山靖夫
- 第35回日本脳神経超音波学会 平成28年6月3日「頸動脈プラーク内新生血管の評価:造影2D超音波と4D超音波検査の比較検討」 加藤正義、大浦一雅、寺山靖夫
- 岩手神経疾患研究会 平成28年7月29日(金)盛岡グランドホテル 「早期パーキンソン病に対するゾニサミドの有効性」 岩手医大内科学講座神経内科・老年科分野 特任准教授 前田哲也先生 座長 柴田俊秀
- 第48回岩手県立病院医学会総会 平成28年9月11日(日) 二戸パークホテル 「2型呼吸不全で入院し筋生検が診断のきっかけとなったミトコンドリ病の1例」平野邦夫、加藤正義、柴田俊秀
- 第48回岩手県立病院医学会総会 平成28年9月11日(日) 二戸パークホテル 「Claude症候群の1例」 谷藤航、加藤正義、柴田俊秀
平成27年1月〜12月 学会・研究会での発表
- 岩手県脳卒中撲滅セミナーin 久慈 〜抗凝固療法と心原性脳塞栓症〜平成27年1月15日(木)久慈グランドホテル 座長 柴田俊秀
- 岩手ファブリー病セミナー 症例報告「糸球体上皮細胞にスフィンゴ糖脂質の沈着を認めたため酵素補充療法を開始したFabry病の4歳男児例」 岩手医大小児科 助教 高田彰先生 座長 柴田俊秀 平成27年1月16日(金)ホテルロイヤル盛岡
- International stroke conference 2015年2月12日 title:Four-dimensional contrast-enhanced ultrasonography for the evaluation of intraplaque neovascularization in carotid artery plaque. ナッシュビル Kazumasa Oura
Inter - 「認知症の見分け方」 岩手医科大神経内科・老年科 准教授 米澤久司 座長 柴田俊秀 平成27年2月17日(火) 久慈グランドホテル
第6回 岩手県北・八戸神経疾患研究会 平成27年2月28日(土) 八戸パークホテル - ロトリガ講演会 特別公演 平成27年3月17日「ω-3系脂肪酸と頚動脈プラークの関係について」 大浦一雅 盛岡New wing
- 第40回日本脳卒中学会総会 平成27年3月27日 「造影超音波検査における造影効果の程度に影響を及ぼす因子についての検討」 大浦一雅 広島
- 第7回 Stroke Consortium In Tokyo 平成27年4月18日 大浦一雅 東京
第88回学術集会 日本超音波学会 ランチョンセミナー講演 平成27年5月27日 大浦一雅 東京 - 第56回日本神経学会総会 「Amyloid imaging of dementia using the radioligand 18F-AV-45 (florbetapir)」 平成27年5月25日 新潟朱鷺メッセ 柴田俊秀
- 第27回日本脳循環代謝学会総会 平成27年10月30日「18F-AV4(Florbetapir)によるSUVR値とeZIS z-score値との比較検討」 柴田俊秀 富山国際会議場
認知症診療 up to date 平成27年12月2日 「18F-AV45(Florbetapir)による脳アミロイドイメージング」 柴田俊秀 岩手医大循環器センター - 執筆「18F-AV45 (Florbetapir F 18) を用いた認知症における 脳アミロイドイメージング 」 柴田俊秀他,(脳循環代謝26:11〜18, 2015)
平成26年1月〜12月 学会発表・研究会など
- 第18回岩手神経内科症例研究会 平成26年7月5日 岩手医科大学附属病院循環器医療センター 『本態性血小板血症に伴う脳梗塞の1例』 柴田俊秀、鳴海新介
- 第46回岩手県立病院医学会総会 平成26年8月31日(日) 二戸パークホテル『本態性血小板血症に伴う脳梗塞の1例』 大崎洸、鳴海新介、柴田俊秀
- European Stroke Conference 2014 May,7,2014 Nice, France
- 第26回日本脳循環代謝学会総会 平成26年11月21日(金)岡山コンベンションセンター
- 『8F-AV45を用いた認知症における脳アミロイドイメージング』柴田俊秀、米澤久司、高橋純子、工藤雅子、小原智子、藤澤豊、寺山靖夫
- 執筆 18F-AV45(Florbetapir)によるアミロイドイメージング柴田俊秀、工藤雅子、米澤久司、寺山靖夫 「神経内科」第81巻(5),474-479, 2014
平成25年1月〜12月 学会・研究会での発表
- 第19回NMCC共同利用研究成果発表会 平成25年5月17日(金)岩手医科大学歯学部6F第4講義室「18F-AV45を用いた認知症における脳アミロイドイメージング」 柴田俊秀、米澤久司、高橋智、高橋純子、工藤雅子、小原智子、藤澤豊、寺山靖夫
- 第54回日本神経学会総会 平成25年5月30日(木) 東京国際フォーラム「18F-AV45を用いた認知症における脳アミロイドイメージング」 柴田俊秀、米澤久司、高橋智、高橋純子、工藤雅子、小原智子、藤澤豊、寺山靖夫
- 第16回岩手神経内科症例研究会 平成25年6月8日(土) 岩手医科大学附属循環器医療センター「リステリア髄膜炎の1例」 柴田俊秀、鳴海新介
- 第45回岩手県立病院医学会総会 平成25年9月11日(日) ベリーノホテル一関 「免疫吸着療法が有効であった視神経炎の1例」岩田徳男、柴田俊秀、鳴海新介
- 第25回日本脳循環代謝学会総会 平成25年11月1日(金)札幌京王プラザホテル「18F-AV45を用いた認知症における脳アミロイドイメージング」柴田俊秀、米澤久司、高橋智、高橋純子、工藤雅子、小原智子、藤澤豊、寺山靖夫
担当医プロフィール
柴田 俊秀(しばた としひで)
職名 |
副院長兼地域医療福祉連携室長兼診療支援室長兼脳神経内科長 |
卒業年 |
平成8年卒(1996年度) |
専門領域 |
脳神経内科一般 |
認定資格 |
日本内科学会 :認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本神経学会 :専門医・指導医 医学博士 |
その他の所属学会 |
日本内科学会 日本神経学会 脳循環代謝学会 |
その他 |
(令和4年から、日本内科学会教育責任者は、循環器内科 大崎拓也先生に変更となりました。) |
一言 |
脳神経内科や一般内科としての診療、研修医指導、地域連携室関連など日々業務に追われておりますが、岩手県沿岸北部の医療ニーズに対応しつつ脳神経内科の医療水準を維持するよう今後も努力してまいります。 |
細川 一貴(ほそかわ かずき)
職名 |
脳神経内医師 |
卒業年 |
令和3年卒(2021年卒) |
専門領域 |
脳神経内科領域全般 |
認定資格 |
|
その他の所属学会 |
日本内科学会、日本神経学会 |
その他 |
|
一言 |
久慈医療圏の医療を支えられるよう精進して参ますので、何卒よろしくお願いいたします。 |