外来の患者さん
脳神経外科
診療内容・特徴
診察内容
脳卒中(脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血)後遺症、頭部外傷後遺症、これらの疾患の後遺症に伴う高次脳機能障害、軽症認知症、脳外科関連の特定疾病、脳腫瘍術後等の外来診療。
当科の特徴
昨年の2023年04月より、前科長の退職並びに脳外科専門医訓練施設の集約化に伴い、脳卒中・頭部外傷急性期の入院・手術治療は、八戸赤十字病院脳神経外科に集約し、集中的に診療することとなりました。これに伴い、当院へ救急車等で搬送された脳神経外科入院・手術適応患者さんは、八戸赤十字病院脳外科へ転院転送となっております。当院の脳神経外科は外来診療のみ、医師1名にて診療継続しております。なお、従前同様、脳腫瘍等は岩手医科大学脳神経外科へ紹介しており、術後のフォローアップも行っております。
一般社団法人NCDの手術・治療情報データベース事業への参加について
2018年 岩手県立久慈病院 脳神経外科
当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。 この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。 この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
1.NCDに登録する情報の内容
2015年1月1日以降、当科で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCDに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、NCDには提供しません。
2.登録する情報の管理・結果の公表
登録する情報は、それ自体で患者さん個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。 当科及びNCDでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報保護法」、「疫学研究の倫理指針」、「臨床研究の倫理指針」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。 データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。
3.登録の拒否や登録情報の確認
データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。 また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。
4.NCD担当者の訪問による登録データ確認への協力
当科からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。 当科がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。
本事業への参加に関してご質問がある場合は、当科のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。 一般社団法人National Clinical Database(NCD)ホームページ URL: http://www.ncd.or.jp/
担当医
副院長兼診療情報管理室長兼医師事務支援室長兼災害医療科長兼脳神経外科長 |
三浦 一之 |
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担当医プロフィール
三浦 一之(みうら かずゆき)
職名 |
副院長兼診療情報管理室長兼医師事務支援室長兼災害医療科長兼脳神経外科長 |
卒業年 |
昭和59年卒 |
専門領域 |
脳卒中 |
認定資格 |
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その他の所属学会 |
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その他 |
地域災害医療コーディネーター |
一言 |
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