岩手県立久慈病院

外来の患者さん

放射線科

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診療内容・特徴

放射線科にようこそ

放射線科は常勤医1名、非常勤医師1名、診療放射線技師14名、看護師4名が高い安全性を確保しながらチーム医療に貢献できるように、様々な検査、治療に従事しています。

PACSならびにワークステーション

フジフィルム社製Synapse2001年から運用しており豊富な過去参照画像が保管されています。2014年からはCT、MRIの原画像を保管し、薄いスライスでの診断、任意の断面での診断を積極的に行なっています。

詳細な過去画像の保管で、現在具合の悪い部位を発見しやすくなります。市民の皆さんが、他院を受診される場合も、まず久慈病院を受診し記録を残しておく事をお勧めします。他院から当院へ紹介される場合も必ず過去の画像を持参して下さい。当院の画像保管システムに保管され、診療の質が向上します。

また、全ての電子カルテ端末、画像診断端末で3Dワークステーション(ZIO VGW)が利用可能となっており質の高い画像診断が行われています。

CT検査

GE社製64列MDCTをメイン機として使用し、ダブルエネルギー撮影に積極的に取り組んでいます。高齢者、腎機能低下症例における造影剤減量撮影、非石灰化胆嚢結石描出の脂肪密度画像、尿路結石の成分分析、骨折描出のためのvirtual bone marrow image、痛風の尿酸解析、肺灌流画像、心臓CTでの遅延造影などの多彩な検査を行なっています。

Canon社製80列MDCTでは放射線治療計画、nonvascular IVR(生検、ドレナージ)に対応しています。

【心臓3D】 【胸~骨盤部】
MRI検査

フィリップス社製1.5テスラMRIを用いて各種検査に対応しています。

特に各部位の3D撮影に積極的に取り組んでおり、頭部MRAMRCPは全層MIPのみならずpartial MIPでの診断に積極的に対応しています。

また、放射線科医師と担当放射線技師とのカンファランスを毎朝行ない検査の質を担保しています。

【脳】 【膝】 【腰椎】 【脳血管】
核医学検査

GE社製2検出器ガンマカメラを用いて各種RI検査に対応しています。

【骨シンチ】 【脳血流シンチ】
血管撮影検査

フィリップス社製バイプレーンフラットパネル血管撮影装置を導入しており、止血やシャントPTAなどのvascular IVRに対応しています。

【頭部動脈】 【腹部動脈】 【心臓(冠動脈)】
放射線治療

非常勤医師1名(岩手県立中央病院放射線治療科)の診療応援により対応していただいています。(毎週水曜日)

バリアン製リニアックを導入しており、前立腺癌を始め各種根治放射線治療、緩和放射線治療に対応しています。

各検査を受けるための注意とお願い

検査内容、撮影部位によって、検査着に着替えていただきます。頭や首などの検査の場合には、ヘアピン、ピアス、ネックレス、入れ歯なども外していただきます。なお、各検査について、ご不安、ご不明な点がある場合には担当する技師、看護師、医師にお気軽にお尋ねください。

外来診療担当表

診療科 午前
午後
診察室等
放射線科
【予約のみ】
午前 1診 熊谷由基 熊谷由基 熊谷由基 熊谷由基 熊谷由基

担当医

放射線科長 熊谷 由基
担当医プロフィール
熊谷 由基(くまがい よしき)

職名

放射線科長

卒業年

平成元年 岩手医大医学部卒業

その他の所属学会

日本医学放射線学会、日本IVR学会


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